07156f9040afb7d9dc043a83eda41412_s

■いちごの実の正体
みんなに好まれる、バラ科の多年草のいちご。
木になる果実と違い、種を植えて1年で収穫できる作物のため、実は果物ではなく野菜の一種です。
または、果物的野菜とも呼ばれます。
国によっても、野菜か果物か、認識も違うのだとか。
さて、いちごの真っ赤な実は、甘酸っぱくておいしいですよね。
しかしちょっと待ってください。
実だと思っていたのが、実は、実ではないのです。
我々が、実だと思っているいちごの真っ赤な部分、実はこれ、茎が果肉のように大きくなったものなのです。
普通果実は、めしべの根元の方にある「子房」がふくらんだもので、その中に種があります。
しかしいちごの実は、「子房」ではなく、花の根元の「花たく」とよばれる部分が成長して肥大したものなのです。
これだけでも驚きなのですが、ではいちごの実はどこかというと、いちごの種と思われている、あのツブツブです。
さらにその種は、実であるツブツブの中にあるのです。



■薄口醤油と濃口醤油
日本の食卓に欠かせない醤油は、全体の8割以上が濃口醤油といわれています。
これは、香りと色、味のバランスに優れています。
対して関西を中心に使われているのは薄口醤油です。
淡口醤油とも言います。
こちらは、香りや色は淡く薄めで、代わりに塩分は濃いのです。
濃口醤油に対して薄口醤油のほうが、色が薄く塩味が濃いのには理由があります。
そもそも醤油とは、大豆や小麦に麹菌(こうじきん)を繁殖させ、そこに塩水を加えながら、発酵、熟成させたものです。
そうして、発酵・熟成が進むほどに色が濃くなる特徴があります。
中でも薄口醤油は、その醤油の醸造の過程で、高濃度の塩分を加えることにより熟成と発酵が抑えられ、結果として熟成による色味は薄めになるのです。
薄口醤油は、濃口醤油に対して、約2%塩分が濃いといいます。
製造法や種類によっても、この塩分濃度の割合は変います。
どちらを使うかは、個人の好みや、料理によっても使い分けます。
減塩の必要のある人が、間違って薄口醤油を買わないように気をつけたいものですね。