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日本は多くの火山があるおかげで、国内全国に有名な「温泉」がたくさんあります。
テレビの旅行番組でも温泉地がよく放映されております。
人気温泉地のベスト3は、1位熱海温泉、2位別府温泉、3位草津温泉です。
(年代によって前後しますが、挙げた3ヵ所の温泉は、おおむね上位3位以内に入ります)

●源泉かけ流し
温泉というと誰しも「源泉かけ流し」というイメージを思い浮かべると思います。
源泉かけ流しというのは、地中にある特定の成分を含んだ源泉だけで湯船を満たし続けているものを指します。
ところが、温泉と言われているものの中には湯量の不足を補うために、湯船からあふれたお湯を集めて循環ろ過し、そのお湯を再度湯船に流しているところが少なくありません。
源泉かけ流しと銘打っていない場合は、ろ過した温泉を使っていると思っていただいて、ほぼ間違いないと言えます。

●温泉の出る地域
温泉というと、山や森に囲まれた自然豊かな土地を思い描きますが、山が無ければ温泉が出ないわけではありません。
実は東京のような大都会でも温泉はあり、実際に東京23区内にも温泉施設がたくさんあります。
しかも、源泉掛け流しの看板を掲げた温泉施設が23区内に10ヶ所以上もあるのです。

●温泉の条件
温泉が日本全国どこにでもあるのは、温泉の認定条件が「温度、または成分」だけということが挙げられます。
例えば、源泉の温度が25度以上であれば、指定成分が基準を満たしていなくても温泉と認定されます。また19の指定成分の1つが基準を満たしていれば、温度が25度なくても温泉に認定されます。
もちろん、指定成分が基準どころか全く含まれない場合は、温泉とは認められません。

●地下水の温度と含有成分
地球の中心にはマグマがあるため、当然ながら深く掘れば掘るほど地下水の温度が高まり、100m掘るごとに約3度高くなります。
そこで最近の温泉は、1,500mぐらい掘削し、40度くらいの湯をポンプで汲み上げるのが主流です。
なお、温泉として認められる成分に関しては、地下水1kg当りの量が決められています。
例えば、リチウムイオンは1mg以上、メタほう酸は5mg以上などとなっています。
成分の量が基準以下の場合はすべて「単純泉」と呼ばれます。

いかがでしたか。
簡単ではありましたが、温泉の豆知識をお送りいたしました。
今度温泉に入る前に、温度や成分も見ておくと興味が増して面白いかもしれませんね。