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■緊張するとトイレが近くなる理由
動物もそうですが、人間が尿意を催すのは、膀胱に尿が一定量たまって膀胱の膜が伸び、その信号が排尿中枢から脊髄を通って脳に伝わったときです。
健康な状態では、膀胱に最大470mlまでの尿をためられるといいます。
トイレに立って用を足すとき、脳からの指令により、尿道が開いて膀胱が縮み外括約筋がゆるんで、排尿されます。
ところが、心身ともに緊張した状況では、膀胱に尿が少なくても、尿意を感じる場合があります。
それは、膀胱が心の鏡といわれるように、心理的な影響を受けやすいデリケートな器官であることに理由があります。
緊張すると、神経過敏になり膀胱のわずかな変化も排尿中枢が感じ取ってしまい、膀胱に尿がわずかしかなくても、尿意を感じてしまうのです。
つまり、緊張状態にあるときに頻繁にトイレに立つのは、用を足してもまた尿意を催したと錯覚するためなのです。
何もしないでいるよりは緊張も和らぐでしょうが、トイレを何度も往復していると、集中力も落ちてしまいますので、試験や試合などの緊張する場面では注意したいものです。



■男性も乳ガンになる
女性の病気の死亡で、大きな原因の一つに乳ガンがあります。
これは、乳房にある乳管などの細胞組織がガン化することで発生します。
放射線、女性ホルモンのエストロゲンの増加、遺伝的要素など、理由はいくつもあります。
女性が前立腺ガンに、男性が子宮ガンにならないのと同様、乳ガンも女性だけの病気と思われがちですが、実は男性でも発症する場合があります。
女性比べて、乳管などの細胞組織は少ないものの、全く無いわけではありません。
男性が乳ガンになる確率は女性の場合の約1%近くと低いです。
男性では、60歳以上に多く見られるといいます。
しかし、その低さの理由から、健康診断にこのガンの検診の項目は存在しません。
そのため、発見が遅れて手遅れとなるケースが多いのです。
手遅れにならないまでも、治療後の経過が思わしくなく、再発のリスクが高まります。
胸のしこりや痛み、色の変化などの異状に気付いたら、すぐに診断してもらいましょう。