■大豆食品を食べると頭が良くなる
納豆や豆腐など、大豆食品を食べると頭が良くなるとよく言われます。
その理由は、大豆に含まれるレシチンが脳の働きを活発にするからです。
これは生理学的にも証明されています。
脳は140億個以上ある脳細胞のネットワークで構築されています。
このネットワークの伝達を担っているのが、神経物質のアセチルコリンで、この原料となるのがレシチンなのです。
大豆、ウナギ、ゴマ、卵黄などに多く含まれており、その中でも大豆のレシチンは吸収されやすいタイプのもので、脳の活性化には効果的と言えます。
もちろん、これらの食品やレシチンだけが脳に必須なのではなく、バランスのとれた食生活が重要です。
脳の発達や維持、神経伝達には、各種ビタミン、ミネラル、アミノ酸、不飽和脂肪酸のDHA、EPAなども無くてはならない栄養素ですから。
美容や健康に良いと言われるもののほとんどは、脳にも大切ということです。



■ハンバーガーが熱帯雨林を減らす
日本は牛肉をアメリカから輸入していますが、アメリカはというと、中南米諸国から輸入しています。
ホンジュラス、コスタリカ、ブラジルなど、中南米諸国で、アメリカの巨大食肉会社と提携した地元企業が、熱帯雨林帯を収益性の高い牧場にしてしまいました。
こうした牧場は、1960年代以来増え続け、その後も熱帯雨林は次々焼き払われました。
消失したアマゾンの熱帯雨林の約8割が、牛肉の生産のために破壊されたものなのです。
そのため、多くの動植物の種が絶滅しているといいます。
生態系や環境破壊だけでなく、飼育やそのための飲み水、飼料も多く消費し、水不足や砂漠化も起きています。
さらに他にも、牛が餌を消化する過程で、げっぷをします。
これはメタンガスが多く含まれるため、地球温暖化の原因にもなっています。
ハンバーガーだけでも、目に見えて環境に悪影響と言えます。
これだけでも分かるように、肉食が広まると、確実に環境破壊や地球の温暖化を招き、さらにそれが原因で森林の減少、砂漠化や作物の不作、家畜の餌までも減少します。
もちろんハンバーガーだけが問題なのではありません。
しかし、肉食の中でも特に顕著なのです。
そうしてそんな中、今でも欧米向けのファーストフード用食肉を作り続け、提供されています。
日本でも少し前から、ファーストフードが広まっていますから、環境問題はさらに加速しています。